ドラマ【ウォーキング・デッド シーズン9】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 いつも通り、ゾンビやらその他と殺し合いをしたりする16話。

●感想

 前シーズンからの強大な敵がいなくなってしまったため、今までの仲間たちの考え方の相違からどんどんと対立に広がっていく対立がメインが結構な割合で描かれるので、終末世界のゾンビものというものも各エピソードで描かれますが、正直退屈な会話が多かったです。それに相変わらずナイトシーンが暗くて何が映っているのかわかりにくいのもマイナスでした。

 リックがメインの前半は前シーズンから相変わらず、罪と罰とか文明とかルール、憲法など人間が社会を作っていく大変さという深い話が続く展開でした。中盤からは新たな敵であるウィスパーズとの対立が始まって、今までの主要人物たちが退場していって悲しい話が多めでヘヴィーな戦い。

 少年キャラのヘンリーが結構長い時間描かれますが、勝手に飛び出したりしてトラブルメーカーとしての役割もあるため、結構イライラさせてくれるキャラクターでした。王国と契約して外を警備することになるハイウェイマンなる一団もあっという間に出てきてあっという間に退場していくのでどういう人物がわからないままの謎の人物でした。

  今シーズンではウォーカーの定義を覆す新たなカタキ役が登場して物語として新しいブーストになりそうですが、新たな脅威に対して、今までのニーガンという最恐キャラがジュディスの疑似お父さんにシフト変更してカッコいいですが、終始、グレンのことを思い出してしまってこれまた気まずいキャラクターでした。

 今までのシリーズは役者さんの契約上のためか夏しか出てこなかったですが。初めて冬の描写もあって、冬仕様のゾンビ戦があったりして冬景色が広がりが加わってよかったです。ただ暗くて何してるのかわからなくて残念でした。

 結構マンネリズムになってしまっていますが、なんやかんやで見てしまうシーズンでした。

☆☆☆

鑑賞日:2019/10/31 NETFLIX 2021/02/22 NETFLIX

出演ノーマン・リーダス
メリッサ・マクブライド
ダナイ・グリラ
ロス・マーカンド
ポリアンナ・マッキントッシュ
カラン・マッコーリフ
アラナ・マスターソン
ジェフリー・ディーン・モーガン
サマンサ・モートン
ジョン・バーンサル

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