●こんなお話
無実の罪を着せられた男がゲームの世界で頑張る話。
●感想
開始5分のアクションシーンは、迫力も素晴らしくてカッコいいもので。期待の高まるツカミでした。ところが、よかったのはそこだけであとは失速していきました。
この映画の世界の説明が少し入りますが、その説明だけではこのSFの設定が理解できませんでした。主人公は一体、誰と戦っているのか? 味方もいるみたいですが、どうして味方なのか? よくわからないまま爆破爆破なので、無表情で見つめる90分でした。ルールが全くわかりませんでした。
主人公は現実世界の家族を救いたいと動きますが、主人公を操る少年だったり。奥さんの描写だったり。その人物の説明というより、この世界の説明になっているだけの人物なので。感情移入一切できないのが痛かったです。退屈なことこのうえないです。
映像もやたらとチカチカするもので、頭痛くなりました。もう少し落ち着いてみせてほしかったです。
誰が何をしたいのか、お気楽なアクション映画かと思いきや。描ききれてなかったで残念でした。
☆
鑑賞日:2011/04/24 DVD
リンク
監督 | マーク・ネヴェルダイン |
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ブライアン・テイラー | |
脚本 | マーク・ネヴェルダイン |
ブライアン・テイラー |
出演 | ジェラルド・バトラー |
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マイケル・C・ホール | |
アンバー・ヴァレッタ | |
ローガン・ラーマン | |
テリー・クルーズ | |
リュダクリス | |
キーラ・セジウィック | |
アリソン・ローマン | |
ゾーイ・ベル | |
ジョン・レグイザモ |