映画【ユリゴコロ】感想

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●こんなお話

 人間が死ぬところを見ることに心のよりどころを感じる女性の人生を描いた話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 子どものときから生物が死ぬところを見て心を満たすという主人公なので凄惨な殺人とかが序盤からバンバン出てきて結構憂鬱な気持ちにさせてくれる作品でした。カフェを営む男性が父親が持っていたノートを読む過去のパートと失踪した婚約者を探す現代パートが交互に描かれていってしだいに交差していく構成でした。 

 前半はノートの中の物語はミステリーもので殺人やリストカットといった生々しい描写とかもあって興味深く見ることができました。松山ケンイチさんが出てきてからはラブストーリーになっていってテンションが下がって行きました。それに後半から登場人物たちが繋がっていく性質上、偶然で繋がっていく形になるので乗り切れない転がり方でもありました。それに顔を変えて別人になるというのを整形でまとめちゃうのとかも安っぽさを感じてしまいました。それに役者さんが泣き叫んだりして感情を爆発させるクライマックスも引いてしまいました。 

 とはいえ、役者さんたちの熱演が素晴らしくてそれで120分引っ張られて見ることのできた映画でした。結構証拠を残したりしていそうな殺人を犯しているのに警察が全く機能してない映画でした。そして年を重ねてもヤクザ3人を惨殺できるサイコパスっぷりが凄い主人公の映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2018/07/04 DVD

監督熊澤尚人 
脚本熊澤尚人 
原作沼田まほかる
出演吉高由里子 
松坂桃李 
松山ケンイチ 
佐津川愛美 
清野菜名 
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