映画【トラック野郎 爆走一番星】感想(ネタバレ)

Torakku yarô: Bakusô Ichibanboshi (1975)
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●こんなお話

 デコトラで走るトラック野郎たちの失恋とかの話。

●感想

 映画が始まって、デコトラのマイクのチェックだといきなりの下ネタ前回なのが凄いです。ワンシーンだけに豪華な役者さんが出てくるのという東映の勢いが感じられて楽しかったです

 下ネタにバキュームカーで巻き散らかしちゃったりと、このノリについていけるのか否かで面白さは変わってくると思いますが。96分、テンポがよくて面白かったです。

 主人公の桃次郎が惚れたマドンナに勘違いして相棒のやもめのジョナサンが別の女性に恋文を渡してしまって……。という話。それと同時にジョナサンの大家族と長崎にハネムーンに行ってのドタバタがあったり、なべおさみさんの恋があったり、出稼ぎに行った父親を待つ幼い姉弟のために大みそかまでに父親を連れてくる主人公たち。そして田中邦衛さん演じるボルサリーノ2との対決。

 ボルサリーノ2がかつて警官として酷いことをされたジョナサンに「金持ちと貧乏人の二通りだけ!」という台詞は1970年代でもう格差社会があったんだと驚く台詞でした。

 いろんなストーリーが次々に進行してハチャメチャな勢いを楽しめる映画で面白かったです

☆☆☆

鑑賞日: 2013/05/02 DVD

監督鈴木則文 
脚本鈴木則文 
澤井信一郎 
出演菅原文太 
愛川欽也 
あべ静江 
加茂さくら 
なべおさみ 
ラビット関根 
織本順吉 
夏八木勲 
山城新伍 
宮崎靖男 
清水照夫 
きくち英一 
佐藤晟也 
佐藤京一 
南雲勇助 
沢田浩二 
高月忠 
笑福亭鶴光 
由利徹 
高並功 
大泉滉 
研ナオコ 
菊地優子 
千葉由美 
田中邦衛 

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