映画【007/ワールド・イズ・ノット・イナフ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 石油王暗殺からパイプライン破壊を企むテロリストとの戦いの話。

●感想

 冒頭でボートチェイスがピアースブロスナン版らしい派手派手な見せ場のアクションで楽しかったです。

 ただ派手なのはチェーンソーがついたヘリコプターとの戦いくらいで結構地味な展開が続いて個人的には退屈に感じました。

 カタキ役がストックホルム症候群の女性で彼女がカタキ役として1番の魅力があるため、そこを突破するところが1番のクライマックスだと思いますが。主人公は簡単にそこを乗り越えて次に行ってしまうのでイマイチ盛り上がらないといった印象。

 痛みを感じないという設定のカタキ役のボスは、その設定自体にあまり意味をなさない設定で残念でした。

 核のスペシャリストとして出てくるデニス・リチャーズさんも身体の派手さだけが目に焼き付いて全く持って学者に見えないのとかよかったですが、やっぱりソフィー・マルソーさんに負けてしまって印象が薄くなってしまうキャラクターで残念。

 クライマックスの潜水艦での戦いとかもちょっと蛇足感が否めない1作でした。

☆☆☆

鑑賞日:2019/07/24 BS-TBS

監督マイケル・アプテッド 
脚本ニール・パーヴィス 
ロバート・ウェイド 
ブルース・フィアスティン
出演ピアース・ブロスナン 
ソフィー・マルソー 
ロバート・カーライル 
デニース・リチャーズ 
ロビー・コルトレーン 
ジュディ・デンチ 

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