映画【ディバイナー 戦禍に光を求めて】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 第一次大戦で息子3人がトルコで戦死したらしいってんで、オーストラリアのお父さんが息子たちを探す旅の話。

●感想

 映像は綺麗だしトルコの異文化を描くというチャレンジは成功していると思いました。異文化の世界に入り込む主人公と一緒に旅をする気分にさせてくれる映画でした。

 ですが、話としてどこにいるかわからない息子たちを主人公が簡単に見つけていく予知能力っぷりが凄くて、どうしてそこにいるとわかったのか。そして序盤から中盤までは偶然泊まったホテルの未亡人との淡い恋愛ものになっていて、それも中途半端でクライマックスの息子探しとは全く関係のないところの出来事なので、イマイチ話の軸がぶれてしまってどれもが中途半端に思えました。主人公の困難な旅というのが伝わってこなかったです。

 とはいえ、無難に楽しめてオーストラリアとトルコの景色を見てるだけで楽しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/12/21 Blu-ray

監督ラッセル・クロウ
出演ラッセル・クロウ 
オルガ・キュリレンコ 
ジェイ・コートニー 
イルマズ・アルドアン 

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