●こんなお話
チャーリー・ブラウンが隣に引っ越してきた赤い髪の女の子に恋をする話。
●感想
手書きな感じと最新CGっぽさと両方の良いとこをとったようなアニメーションの暖かさが最高で、キャラクターたちがちょー可愛いい。という映像で、それを見てるだけでも気持ちよかったです。
話は超高速でカットが展開していってギャグが連発されるので、アメリカのアニメーションのテンポのよさに圧倒されてしまいました。飽きさせないように工夫しているのかな? と感じましたが、いかんせんシュールなギャグの連発で頭がクラクラしていきました。そして、チャーリーブラウンの恋の話とスヌーピーの空想のドッグファイトの話になりますが、正直、チャーリーブラウンのくだりだけで話が成立していて、スヌーピーの空想が挿入されるたびに話が途切れてしまって退屈さを感じてしまいまいた。90分しかないのに、それでも長く感じてしまいました。
スヌーピーをはじめとする各キャラクターたちに慣れ親しんでれば、最初から怒涛の勢いで登場してはぶっ飛んだ行動をしていく子どもたちに説明なく入り込めると思いますが、人間関係とかわからない状態で見ると、天地人を把握する前に展開しているので、ある程度、原作を知っていないと辛い映画なのではなかろうかと考えてしまう内容でした。
☆☆☆
鑑賞日: 2015/12/06 チネチッタ川崎
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監督 | スティーブ・マーティノ |
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脚本 | クレイグ・シュルツ |
原作 | チャールズ・M・シュルツ |
出演(声) | 鈴木福 |
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芦田愛菜 | |
小林星蘭 | |
谷花音 |
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