映画【ボーン・アルティメイタム】感想(ネタバレ)

the-bourne-ultimatum
スポンサーリンク

●こんなお話

 自分のことが新聞記事になっているので、誰が情報源だと突き止めようとするジェイソン・ボーンと再度CIAが追いかけてくる話。

●感想

 ストーリー展開がとてもスムーズに進むので、退屈しないで観れました。 「ブラックブライアー」という言葉を追う新聞記者→その記事を読むジェイソン→2人の接触を追うCIA。ポンポンポンポンと進むのがとても良かったです。 それと同時に複雑なカットをわかやすくスピーディな編集のアクションも行われて、そのアクションシーンが、とても迫力あって興奮しました。 ただの追いかけっこなのにハラハラドキドキできるものでした。

 どんな追っ手もあっという間に倒してしまうジェイソン。めちゃ、強いです。 周りの状況を見て、瞬時に判断を下していくジェイソンを観ていると。とても頼もしい存在。さすがのCIAも常に後手後手になってしまうのもうなずけます。

 ジェイソンを追うキャラクター。パメラ・ランディの登場で、物語の流れがまた変わったりするのも、観ていて気持ちいいものでした。ジェイソンをずっと追いかけていて、ジェイソンの動きを読んでいく姿も納得できます。 ひとつひとつのアクションシークエンスが、3重くらいの構造になっていて。それが、更に面白さをプラスしてくれました。

 CIAが相変わらずオマヌケにしか見えなかったりもしなくはないですが、1つのシークエンスが長くて展開自体は少ないのに110分緊張感いっぱいで引っ張ってくれる映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2009/06/27 Blu-ray  2016/10/06 Blu-ray

監督ポール・グリーングラス 
脚本トニー・ギルロイ 
スコット・Z・バーンズ 
ジョージ・ノルフィ 
原作ロバート・ラドラム 
出演マット・デイモン 
ジュリア・スタイルズ 
デイヴィッド・ストラザーン 
スコット・グレン 
パディ・コンシダイン 
エドガー・ラミレス 
ジョーイ・アンサー 
コリン・スティントン 
アルバート・フィニー 
ジョアン・アレン 

コメント

タイトルとURLをコピーしました