映画【荒野の決闘】感想(ネタバレ)

My Darling Clementine
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●こんなお話

 弟を殺された主人公兄弟が街の保安官になって治安維持をしたり外科医と恋人とかのやりとりとかあったり、弟を殺した一家と決闘したりする話。

●感想

 牛を移動させている主人公の前に親子が声をかけてきて牛を売ってくれないかという話をしてくる。それを断って末弟を残して街へ行って髭をそろうとしてたらネイティブアメリカンが酔って暴れていてそれをおさえる主人公。保安官になってくれないかと持ち掛けられるけど断る主人公。戻ると弟が殺されて牛も盗まれていた。街に戻って保安官になる主人公。

 ポーカーをやってチワワという女性がいかさまをやっているのを見抜いてチワワを外に追い出して、外科医のドクホリデイと仲良くなる。役者がカタキ役一家に脅されて芸を披露しているところに主人公と外科医が乗り込んでカタキ一家と対立したり。

 ドクホリデイを追いかけてクレメンタインという女性が来て主人公が応対していい感じになったり、チワワが嫉妬してクレメンタインに突っかかったり。ドクホリデイは自分が病気なので彼女を幸せにできず自ら去って、彼女がやってきても追い返そうとしたり自分が立ち去ろうとしたり。

 チワワがカタキ役一家の息子と関係を持っていたことを詰問する主人公とドクホリデイでチワワが白状しようとすると撃たれるチワワ。外科医のドクホリデイが手術しようとする。

 撃った相手を追いかける主人公の弟だったけど返り討ちに遭って殺される。OK牧場で待ってるぜと決闘を申し込まれて主人公がOK牧場で決闘してドクホリデイが病気を発症して撃たれたりしつつカタキ役一家を壊滅させる。クレメンタインは学校の先生になるために旅立つのを見送る主人公だったのでしたという。

 広大な荒野の映像や街のセットなど映像の迫力が素晴らしくて視覚的に楽しくて90分飽きることなかったです。そこに主人公たちの四角関係的な恋愛要素がメインで主人公のクレメンタインに対する紳士な対応とかドクホリデイのクレメンタインに対するあえての身の引き方。チワワの強気っぷり。

 ワイアット・アープの弟たちが正直魅力があまりなく、クライマックスで命懸けの決闘に向かう男たちの魅力みたいなことがあまり感じられないのが残念でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/11/22 Amazonプライム・ビデオ

監督ジョン・フォード 
脚本サミュエル・G・エンジェル 
ウィンストン・ミラー 
原作スチュアート・N・レイク 
サム・ヘルマン 
出演ヘンリー・フォンダ 
リンダ・ダーネル 
ヴィクター・マチュア 
キャシー・ダウンズ 
ウォルター・ブレナン 
アラン・モウブレイ 
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