映画【マギー】感想(ネタバレ)

maggie
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●こんなお話

 シュワちゃんの娘さんがゾンビになってしまうってんで隔離されそうになるけど、田舎で一緒に生活する話。

●感想

 ゾンビになってしまう病気が蔓延している世界でゾンビ化してしまうウィルスに感染してしまうと施設に隔離されてしまうという世界でシュワちゃんの娘さんもその病気に感染してしまうけど、特別に病院を出ることが期限付き許されて田舎で生活することになるという。

 ゾンビの怖さというものはほとんど描かれずに、ひたすら静謐な映像表現の中、娘さんがゾンビ化していくのをただただ映しているだけにしか感じられない映画でした。シュワちゃんの静かなお芝居とかは見ものですが、いかんせんうねりのないドラマは結構な退屈度高めです。

 ゾンビ化してしまう娘さんを嫌う人間とかも出てきますが、どれもがステレオタイプなキャラクターなので数多く作られたゾンビ映画と何か違って新鮮さもないし、かといってカタルシスもなく。ただただ娘さんが病気になって、最後は娘さんが屋上から…。というのも何でゾンビというジャンルにしたのだろうか。これだったら普通に難病ものでもよかったのではないかと思ってしまう映画でした。

鑑賞日: 2016/10/20 DVD

監督ヘンリー・ホブソン 
脚本ジョン・スコット3世 
出演アーノルド・シュワルツェネッガー 
アビゲイル・ブレスリン 
ジョエリー・リチャードソン 
ダグラス・M・グリフィン 

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