映画【ロボコップ3】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 日本企業の手先となってしまったデトロイトが傭兵たちが市民の家を次々奪っちゃうので、市民のために立ち上がるロボコップの話。

●感想

 勧善懲悪ものとして特化していて、それはそれでアリとは思いますがロボコップにあった悲壮みたいなものは完全になくなってしまって、哀しい3作目でもありました。コメディ寄りになっていて、それが笑えないのも辛かったです。

 市民と法律の間で悩むロボコップというドラマは一瞬あって面白いですが、そんなのは簡単に改造されて会社に逆らうなという命令は削除されて、反乱軍として戦うことになるロボコップ。そんなことよりももなぜか屋上からパトカーごとダイブしたり、ドアを銃で人型に撃ちぬいて登場したり、クライマックスで飛行したり、そういう見せ場重視の映画でした。

 忍者ロボットのオートモという普通に人間よりも早いロボットが出てきて、ロボコップより確実に強そうですが、結構弱くてカタキ役をやっつけるというカタルシスも弱かったです。コンピュータ好きの女の子に簡単に操られたりして一体何だったんだろう? という微妙な気持ちにさせてくれるカタキ役でした。

 とはいえ、署長が命令に逆らってバッジを外すというシーンが熱い映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/10/14 Hulu

監督フレッド・デッカー 
脚本フレッド・デッカー 
フランク・ミラー 
出演ロバート・バーク 
ナンシー・アレン 
ジル・ヘネシー 
レミー・ライアン 
ブルース・ロック 
フェルトン・ペリー 
ロバート・ドキ 
ジョン・キャッスル 
C・C・H・パウンダー 
マコ 

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