映画【舞妓はレディ】感想(ネタバレ)

lady-maiko
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●こんなお話

 田舎から出てきた少女が京都で舞妓を目指す話。

●感想

 津軽弁と鹿児島弁のミックスという物凄いなまりの主人公が魅力的で素朴な雰囲気から艶やかな舞妓さんに変身していく成長物語として楽しく見ることができました。
 花街という舞台もあまり見たことがなく、主人公と同じ目線でいろんなお稽古や勉強を見ることができて見た事のない世界を見せてくれる映画として面白かったです。芸妓と舞妓の違いって何だろう? とか単純にいろいろ勉強になりました。

 ただミュージカルシーンがたくさん挿入されますが、歌う人数は少なく背景も地味な室内とかなので、よっぽど工夫しないと映画らしいスペクタクルさが皆無でひたすら地味に思えてしまって退屈でした。役者さんたちが楽しそうにしているのは見てて面白いですが、いかんせん迫力に欠けると思いました。
 しかも周防監督作品の常連である草刈民代さんや竹中直人さんなどの俳優さんたちが歌って踊るシーンがあまり本筋に関係ないようで、主人公が魅力いっぱいで彼女の成長物語としては面白いのにミュージカルシーンになると退屈に感じてしまうのが残念でした。

 そのため135分と長さが結構体感時間長かったです。
 主人公がやってくる。厳しい稽古があったり優しく見守る人たちがいたり。決定的に傷ついて落ち込む。けどまた頑張る。努力が報われて一人前になる。という主人公の物語は面白かっただけに枝の部分がもう少し短ければ、もっと感動できると個人的には思いました。

 派手じゃないけどカッチリカッチリと展開して見せていく日本映画らしい日本映画で面白く見ることができました。

☆☆☆

鑑賞日: 2014/09/02 試写会

監督周防正行 
脚本周防正行 
出演上白石萌音 
長谷川博己 
富司純子 
田畑智子 
草刈民代 
渡辺えり 
竹中直人 
高嶋政宏 
濱田岳 
高橋長英 
草村礼子 
岸部一徳 
小日向文世 
妻夫木聡 
松井珠理奈 
大原櫻子 
徳井優 
田口浩正 
彦摩呂 
津川雅彦 

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