映画【スティール・サンダー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 内偵中に謎の組織に捕まった主人公が極秘拷問潜水艦に拉致されて脱出する話。 

●感想

 動く極秘潜水艦という設定が男の子心をくすぐる設定で、そこで拷問が行われているというのは面白い設定でした。 

 ただアクション映画としてはアクションシーンはもっさりしているし、裏切りとかどんでん返しとか正直どうでもいい感じで、だったら最初から死んだふりとかしなくていいんではないかと思ってしまったり、傭兵部隊とかが強いんだか弱いんだかわからない設定だったり。潜水艦とはいえ普通のマンションの廊下みたいなところで、めちゃ広かったり。潜水艦のクルーが異様に少なかったりと気になってしまう部分が多々ありました。 

 せっかくの【ダイハード】的な閉ざされた空間でテロリストと戦うという面白そうな設定でドルフ・ラングレンとの共演も完全に特別出演であっさりと出てきてあっさりといなくなっていくのも盛り上がりに欠ける競演でした。 

 とはいえ、艦長が足を撃たれて簡単に敵に屈してしまったりして職務の責任のなさが面白い映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2019/02/04 DVD

監督パシャ・パトリキ 
脚本チャド・ロウ
出演ジャン=クロード・ヴァン・ダム 
ドルフ・ラングレン 
アル・ザピエンザ 
クリス・ヴァン・ダム 

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