映画【スターシップ・トゥルーパーズ】感想(ネタバレ)

starship-troopers
スポンサーリンク

●こんなお話

 侵略してくる昆虫型エイリアンとの死闘の話。

●感想

 昆虫型エイリアンの攻撃に苦しんでいて、主人公は市民権を得たいという名目で恋人がパイロットになるから自分も軍の歩兵で頑張るということで親の反対を押し切って入隊。恋人や超能力者の親友やアメフトでのライバルとの学園生活。

 主人公は厳しい歩兵の訓練を行って隊長へとなるけど、実弾訓練中に死人を出してしまって辞める決意をする。恋人もパイロットを頑張りたいと別れのメッセージを送ってきたり。

 けど両親がいる故郷を攻撃されて除隊を取りやめて軍の敵の惑星への攻撃に参加するけど、虫たちに返り討ちに遭って主人公も重傷を負う。新たに高校の先生が指揮官の部隊へ入って、敵の惑星への爆撃の後に歩兵が降り立って敵の殲滅作戦。主人公の活躍で昇進。

 今度のミッションは司令官の救出メッセージを受けてそこの前線基地に行くけど、虫たちの罠で包囲される。そこで迎撃しつつ脱出。

 敵の頭脳を捕まえるための作戦が行われて、元恋人の乗った船が撃墜されて敵の巣へ脱出戦が墜落。主人公は彼女を助けるために向かって敵の頭脳を発見して、これからさらに戦争が続くのであったという。

 昆虫型エイリアンのビジュアル造形が素晴らしく、それが画面を覆いつくすくらいの物量にまさしく圧倒される映像でした。そこに人間たちの虫に対するバイオレンス。最初の人類の侵略作戦の失敗や前哨基地での敵の待ち受けというのとが映像的驚きがいっぱいあって何度見ても楽しいです。

 全体主義国家、軍国主義国家を皮肉った世界観が最高でそこで繰り広げられる戦争が容赦なくて素晴らしい1本でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2011/04/03 Blu-ray 2023/05/03 Disney+ 2024/03/03 Disney+

監督ポール・バーホーベン 
脚本エド・ニューマイヤー 
原作ロバート・エー・ハインライン 
出演キャスパー・ヴァン・ディーン 
ディナ・メイヤー 
デニース・リチャーズ 
ジェイク・ビジー 
ニール・パトリック・ハリス 
パトリック・マルドーン 
クランシー・ブラウン 
マーシャル・ベル 
マイケル・アイアンサイド 
セス・ギリアム 
タイトルとURLをコピーしました