映画【1987、ある闘いの真実】感想

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●こんなお話

 全斗煥大統領の韓国軍事独裁政権時代に1人の学生が拷問死したことから、どんどんと民主化運動が広がっていく話。 

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログより

●感想

 冒頭で警察によって学生さんが死んだことらしく、医者とかも巻き込んで火葬して隠ぺいしようとするけど。1人の検事が不審に思って火葬を許可しないところから、しだいに記者たちや刑務官や学生たちにも波紋が広がっていって、権力VS民主化のバトルが面白い作品でした。 

 韓国映画お得意の乱暴な暴力がてんこ盛りでいかにも悪い人相の警官たちの暴力が物凄いことになっていて、自分たちの障害になる人たちをぶん殴っていくのがすごいことになっていました。サスペンス映画としてもハラハラドキドキするシーンがエンタメとして面白くて、隠し持ったメモを渡せるのか渡せないのかでドキドキできたり追いかけっこがあったり緊張感もあって楽しかったです。群像劇の構成で韓国映画の大御所から若手までメインどころの役者さんがいっぱい出ているのも豪華な映画でした。 

 国家権力がいかに人間を人間として思っていないのかが分かる映画で国家が人間を虫けらとして扱っていくのを、しだいに打ち破っていくカタルシスもあるエンタメ映画としても社会的な映画としてもよくできていると思いました。 

 ただこれまた韓国映画特有というか役者さんが大声で泣き叫んだり感動的なシーンになるとスローで大仰な音楽が流れたりするのとかがあって退屈に感じる部分もありましたが、気合の入ったのはビンビンに伝わってくる映画で見応えのある映画でした。 

☆☆☆☆

鑑賞日: 2019/03/10 Blu-ray

監督チャン・ジュナン
出演キム・ユンソク 
ハ・ジョンウ 
ユ・ヘジン 
キム・テリ 
ソル・ギョング 
カン・ドンウォン 
パク・ヘスン 
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