映画【湯を沸かすほどの熱い愛】感想

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●こんなお話

 余命宣告を受けたお母ちゃんがいじめ問題や親問題に悩む娘や謎のヒッチハイカーを励ましたりして残りの人生を過ごす話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログより

●感想

 話の構成が巧みで一見リアルな世界の話かと思いきや、非現実的な展開のファンタジーで散りばめられた伏線をしっかりと回収してキャラクターも無駄な人物がいなくてみんながしっかりと機能していて楽しく見ることができました。単純な難病ものになりそうですが、そういうものでもないのもよかったです。

 が、主人公のお母ちゃんがぶっ飛びすぎて引いてしまうキャラクターで家族から愛されてる理由みたいなものがわからなかったです。娘がいじめ問題に悩んでいて、無理やり学校へ行かせて、娘さん下着姿になってましたけども、マスコミ報道とかされそうなくらいの大問題ではないのだろうか。そしていじめはあれで解決したのかと学校の描写がまるでなくなるのも疑問でした。下の娘さんがおもらしした下着を家のドアノブにかけて帰るという行動も不気味すぎるし、病気に苦しむお母ちゃんを励ますために今までのキャラクター総動員で組体操をする、という行動もギャグなのかなと思ってしまう行動でした。そして最後に残された家族が取る行動。銭湯のお湯の原因がアレだとしたら怖すぎてホラー映画に近い恐怖でした。

 ぶっ飛んだ家族のドタバタ劇をコメディ映画のようなキャラクターたちを日本映画らしい雰囲気で包んでいる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2017/05/17 DVD

監督中野量太 
脚本中野量太 
出演宮沢りえ 
杉咲花 
篠原ゆき子 
駿河太郎 
伊東蒼 
松坂桃李 
オダギリジョー 
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