映画【ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ】感想(ネタバレ)

wyrmwood-road-of-the-dead
スポンサーリンク

●こんなお話

 いきなりみんながゾンビになっちゃって逃げつつ人間を捕まえて何やら実験をする悪い人たちと戦う話。

●感想

 低予算だろうけど、画面からは安っぽさは感じずにゾンビメイクもよくできてるし、銃器なんかの描写も激しくて面白く見ることができました。
 話の流れは家族がゾンビになっちゃって自殺しようとしていた男がゾンビから逃げつついろんな人たちと出会うロードムービーと彼の妹が悪い人間たちに捕まって何やら実験をされる恐怖体験の2つの流れで進行します。

 男の逃走劇は、いきなり人間の頭がぶっ飛んだりコメディちっくで描かれつつゴア描写もなかなか激しくて笑える展開でした。その妹の実験とかは何やら妹にいろいろ注射とかされて体に異変が出てきて…と興味深く見続けることができて面白かったです。

 ゾンビは昼間は遅いけど夜は猛ダッシュで襲ってきて、世界のガソリンとかが使い物にならなくなってるけど、実はゾンビが口から出しているガスは…。という設定とかはあまり見たことないものなので面白かったです。

 2人が合流したりする理由が無茶苦茶でそんな馬鹿なとか思っちゃいますが、そういうジャンルなのでそこらへんは見て見ぬふりしつつ。

 けどクライマックスの軍人との戦いとかは、妹が実験された影響でゾンビを……。という設定とゾンビ自体がガスを…。という設定をうまくいかしていて相手をやっつけてくれて爽快感あるクライマックスでした。

 ただ画面がガチャガチャして見にくかったり、役者さんがオーバーアクトで大騒ぎなのでそれとあわさって序盤から疲れちゃう演出でグッタリしちゃう映画でもありました。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/01/20 DVD

監督キア・ローチ=ターナー 
脚本キア・ローチ=ターナー 
トリスタン・ローチ=ターナー 
出演ジェイ・ギャラガー 
ビアンカ・ブレイディー 
レオン・バーチル 
キース・アギウス 
キャサリン・テラシン 
ルーク・マッケンジー 
タイトルとURLをコピーしました