映画【私の奴隷になりなさい】感想(ネタバレ)

Watashi no dorei ni narinasai
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●こんなお話

 男性の奴隷になった主人公が覚醒していく話。

●感想

 始まっていきなり、雨に打たれる壇蜜さん。コートを脱ぎ捨てると赤いロープで縛られたヌード。このオープニングは、なかなかカッコいいスタートでよかったです。

 主人公の青年はいきなりHしてるし、すぐ先輩の彼女だかともHしちゃうし。そして会社の先輩の壇蜜さん演じるヒロインに、これまたグイグイ口説いていきます。会社の飲み会で、そこまでおおっぴろげに口説くか? と主人公のチャラさ、そしてチャラさのリアリティと言ったらいいのかわからりませんが。ちょっといきなりついていけないっす。
 ただ、そんな誰とでも寝れる男が、狙った女性を落とせず。逆に「私の奴隷になりなさい」と言われるという対比を見せるのだと思いました。

 前半から中盤は、チャラい男が狙った人妻を口説き落とそうとするけど相手にされず。けれど突然「今夜、セックスする?」という過激なメールが来て結ばれるけど。ヒロインの様子がおかしい。
 そしてヒロインの部屋から出てきたDVDで、彼女が先生と呼ばれる男性にSMプレイされてる映像があって。
 
 と、ここから先生が「女性は美しくないといけない」みたいな格言を言いますが。それが何でSMプレイなのか、最後まで見てもよくわからなかったです。
 こういう愛の形もあるというのを見せたかったのかもしれませんが、中盤からはひたすらSMプレイをやられても眠くなってしまいます。

 そして壇蜜さんは、最初から最後まで脱いでるので最後の方はもうどうでもよくなってくるという映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2013/03/20 DVD

監督亀井亨 
脚本港岳彦 
原作サタミシュウ
出演壇蜜 
真山明大 
板尾創路 
古舘寛治 
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