映画【猿の惑星 聖戦記(グレート・ウォー)】感想

SF

●こんなお話

 エイプたちの【地獄の黙示録】と【大脱走】を混ぜたみたいな話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログより

●感想

 映像で当然のように猿たちに感情移入させる力はさすがで「映像が凄い」というのが当たり前のクオリティが凄かったです。ほとんど人間の役者が出てこないままで進行するのも驚きの映像でした。 

 家族を殺されたボスのシーザーがリベンジの旅に出る序盤から人間に捕まったら強制収容所ものになってどうやってそこから脱出するのかというのが動機になる【大脱走】で、人間のカタキ役の目的が明らかになるあたりから自分の王国を作って追っ手との戦いを決意しているという【地獄の黙示録】であるという流れになって行きますが。脱獄ものとしては警備がゆるゆるで簡単に出入りできて、よく今までみんな逃げずにいられたなと突っ込んでしまう警備状態でした。それでいてクライマックスで人間同士の決戦もドッカンドッカンやって簡単に終了してしまってアクションものとしての面白さ盛り上がりは少なかったです。それでいて自然現象でみんな退場しちゃうという神話色が強すぎてリアリティラインがどこにあるのか戸惑いました。猿たちと行動をともにする少女も猿たちにしか見えない存在なのかなと思いきや普通の人間なのかなとか簡単に忍び込んですぐに立ち去ることが出来たりしてどういう気持ちで見たらいいのかわからなかったです。脱獄ものとしても知恵や知識を活かして困難な脱獄を成功させるのかという面白さもあまりなくて、穴を掘って簡単に逃げ出せちゃったりして脱獄ものとしての面白さも少なかったです。 

 馬で移動して出会いと別れがある前半のロードムービーと後半の収容所もの脱獄ものを猿たちがやっているのを見て一体何を見せられているのだろう? と目的を見失いそうになる140分でした。 

☆☆☆

観賞日: 2017/10/23 TOHOシネマズ川崎

監督マット・リーヴス 
脚本マーク・ボンバック 
マット・リーヴス 
出演アンディ・サーキス 
ウディ・ハレルソン 
スティーヴ・ザーン 
カリン・コノヴァル 
0

コメント

タイトルとURLをコピーしました