映画【キングコング:髑髏島の巨神】感想

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●こんなお話

 サミュエル・L・ジャクソンVSコングの話。

 詳しいあらすじ解説MIHOシネマさんの映画ブログより

●感想

 いきなり【太平洋の地獄】のような南太平洋の綺麗な島で日米の兵隊さんの対決があって、そこにコングがどーんと現れるという。最近はやりのもったいぶった登場ではなく主役がいきなり現れるツカミがよかったです。そしてヘリコプター部隊とコングのファーストコンタクトからの戦闘シーンも凄い迫力で、いきなり木が飛んできてどかーん! とか。夕日の中に仁王立ちのコング。という印象的な構図のカットがあって興奮できるコングとヘリ部隊の戦闘シーンでした。この手のアクション映画は暗闇でドッカンドッカンやりあって何が映っているのかわからない映画が多いですが、この映画では真昼間にやりあうので見やすさもあって楽しかったです。 

 が、ジェットコースタームービーで次から次に展開していって映像も迫力あるので退屈とは無縁そうな内容ですが、これが結構退屈な120分でした。主人公の英国特殊部隊員は何考えているかわからず、民間人を助けたいのかコングをやっつけたいのかわからず、ただ銃を撃つだけのキャラクターで何の面白みもなかったです。部下を殺されてコング打倒に燃えるサミュエル・L・ジャクソンや横井庄一さん的な米国軍人のほうがよっぽど魅力的でした。軍人さんが「コングを殺そう」と決断して他のメンバーが「それは危険だ」と反対するもなぜか主人公は特に反論するわけでもなく軍人さんの言うことを聞いたり。かと思えば、コングが島の守り神だというのを簡単に信じてコングを殺そうとする軍人さんたちを止めようとしたり、ジェットコースタームービーだから仕方ないとはいえ主人公の行動の動機が分からないので盛り上がれなかったです 

 そして次から次にモンスターが現れて戦う。というのの繰り返しで大ダコやクモンガみたいなのが出てきて楽しいですが、登場して大騒ぎしての繰り返しなので、これといってエモーションの動きがなく、ひたすら銃を撃って大騒ぎするキャラクターたちでした。アジア人の学者さんとか誰だったんだろう? と冷たい視線で見てました。 

 クライマックスで大トカゲと戦うコングを見ても序盤のヘリ部隊との戦いを超えることなく終わってしまって残念なクライマックスでした。ただ殴りあってただ決着つくだけでした。そしてこの映画もハリウッド版【ゴジラ】同様。コングの存在はGuardian of the Universeで【平成ガメラ】シリーズの影響を強く感じる作品でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2017/03/26 TOHOシネマズ川崎  2017/09/28 Blu-ray

監督ジョーダン・ヴォート=ロバーツ 
脚本ダン・ギルロイ 
マックス・ボレンスタイン 
原案ジョン・ゲイティンズ 
ダン・ギルロイ 
製作トーマス・タル 
出演トム・ヒドルストン 
サミュエル・L・ジャクソン 
ジョン・グッドマン 
ブリー・ラーソン 
ジン・ティエン 
ジョン・C・ライリー 
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