映画【トラブルシューター 解決士】感想(ネタバレ)

Troubleshooter
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●こんなお話

 元警官の主人公が不倫現場の写真撮ろうとしたら殺人事件の容疑者にされて政治家とかの悪だくみの陰謀に巻き込まれる話。

●感想

 簡単な仕事だと思っていったら、いきなり死体があって証拠も自分のものになっちゃって警察に追われて、主人公を追いかける刑事さんがいて、それと並行してテレビでは政治家と銀行の問題が報道されていて。と逃亡者ものとして次から次に展開が起こって100分間飽きずに見ることができました。

 社会から容疑者扱いされて逃げながら数少ない味方の協力を得て事件の真相に迫っていく。味方だと思っていた人が実は…とか。主人公を追いかけていた刑事が陰謀に気付いて主人公と一緒に…とか。王道の展開で安心して見られる内容でした。それでいて殴り合いやカーチェイスなど見どころも適度にあってよかったです。

 ただ護衛がたくさんいる証言者を拉致したり警官に囲まれて逃走したりするときに、どうやって突破していくのかと思っていると普通にぶん殴って突破していくという主人公の格闘能力が突出していて、腕力で解決しちゃうのが勢いがあっていいですが、無茶苦茶っぷりが気になってしまいました。それに主人公の味方のハッカー的な人も次々に問題を何のヒントとかもなく突破していくので何でもあり感のキャラクターでした。

 そして身代わりとなって間違えて射殺されちゃう人がかわいそうな映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/09/28 DVD

監督クォン・ヒョクチェ 
脚本クォン・ヒョクチェ 
リュ・スンワン 
出演ソル・ギョング 
イ・ジョンジン 
オ・ダルス 
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