ドラマ【ウォーキング・デッド シーズン8】感想

Netflix
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●こんなお話

 ニーガン率いる救世主グループとずっと戦っているリックたちの話。 

●感想

 ドラマシリーズならではの単純に悪役カタキ役が一方的に悪いというわけでもなく、長い時間かけてカタキ役たちにもスポットが当たって彼ら彼女らの葛藤などが描かれて、お互いが全滅するまで殺しあうのかそれ以外の道はないのか? という深い展開が描かれるシーズンでした。

 ただ、キャラクターの背景を深く描いていくため、どこまでこの話を引っ張るんだろう? と正直、惰性で見てしまうシーズンでもありました。やはり1つの敵対グループに前シーズンからずっと描かれるので対立そのものよりもお互いのコミュニティの各キャラクターの悩みとかがメインなので退屈ななパートが多かったです。 

 ほとんどの戦いも、もはやゾンビのいる終末世界はほとんど関係なく、ひたすら銃撃戦を行っていました。弾丸がどれくらいあって救世主側は一体何人いるんだろう? とかわからないため全くもってアクションシーンとしての興奮はなかったです。最初から最終話まで銃を撃ちまくってアクションものとして面白さがなかったです。

 キャラクターの心の動きもわかりにくくて、まずリックはただの虐殺魔となってしまって無茶苦茶な行動しかしないし、モーガンは人道主義から180度変わって人殺しになってしまって、ジーザスは逆に人道主義者になるという一体何があったのかと不思議な心の変化でした。そして殺す殺さないのやりとりをしたりするのも前のシーズンとかで何回も見たような気がしてこれまた退屈だったり、モーガンは幻覚まで見ちゃってもうヤバい人間になってしまって哀しかったです。ダリルもただの小汚いキャラになってしまって敵を追い詰めても数人を率いて勝手な行動をして相手のピンチを救ってしまううっかりミスをしたりと、ミショーンは女剣士としてのカッコよさはなくなり普通のお母さんキャラになってしまってガッカリだったり、そのほかにもユージーンの変化やゴミ山の人たちの意味とかオーシャンサイドの人たちや救世主側の人たちと登場人物が増えてしまったので対決対立の面白さはある程度減ってしまっていたと思います。 

 ニーガンもあのバットはほとんど使わずに結構真面目に決闘とかしたりカールの言葉で立ち止まったりして真面目なやつに変わっていくのもなんだかという気持ちでした。参謀たちのニーガンに対する思い、その後の行動などもキャラクターの深みはあるとは思いますが、それが描けたところで面白いのかというのが疑問でした。 

 画面もナイトシーンは暗くて見えにくくて単純に何が映っているのかわからないという技術的にどうなんだろうと疑問な映像でもありました。 

 ずーっとニーガンとの戦いを描いているわりにはユージーンの弾丸のおかげで、一応の決着はつくけれど、めちゃあっさりで今まで何だったんだろうと残念なシーズンでした。 

☆☆☆

鑑賞日:2019/07/23 NETFLIX 2021/02/13 NETFLIX

製作スコット・M・ギンプル
ゲイル・アン・ハード
原作ロバート・カークマン
脚本スコット・M・ギンプル
出演アンドリュー・リンカーン
ノーマン・リーダス
チャンドラー・リッグス
ダナイ・グリラ
ローレン・コーハン
メリッサ・マクブライド
レニー・ジェームズ
クリスチャン・セラトス
ジョシュ・マクダーミット
ジェフリー・ディーン・モーガン

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