映画【テキサス・チェーンソー ビギニング】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 殺人一家が昔から変わらず殺しを行っている話。

●感想

 前作の雰囲気をそのままにレザーフェイスやホイト保安官が変わらず無茶苦茶なルールを押し付けてきて、若者たちが殺されていくのを楽しむ映画でした。バイオレンスシーンもガッツリとしていてそこらへんを求めるニーズにもしっかりと答えられていると思いました。

 ただやってることが前作と同じことの繰り返しにみえてしまって新鮮さや目新しさは特になく、ひたすら知らない若者たちが泣き叫びながら殺されていくだけで、面白さはそちらよりもホイト保安官の自己中の価値観とかめちゃくちゃ太ったおばちゃんとか足を切断されるおじさんとかファミリーたちのドタバタのほうが楽しかったです。個人的には、バイカーのボスとかも強そうに登場して速攻で退場してしまうのとか肩透かしでもう少し頑張ってほしかったです。

 とはいえ、レザーフェイス大暴れが見られて満足の1本でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2012/07/15 DVD  2019/09/27 DVD

監督ジョナサン・リーベスマン 
脚本シェルダン・ターナー 
原案シェルダン・ターナー 
デイヴィッド・J・スコウ 

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