●こんなお話
エクソシストの話。
詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて
●感想
暗くて雨が降る映像に重厚な音楽や主役のアンソニー・ホプキンスのお芝居もあいまって、雰囲気ある映画になっていたと思います。
悪魔の存在を信じない若いアメリカ人が、様々な不可思議な現象を体験して最後に悪魔にとりつかれた師匠と対決するという流れはよくできていると思いますが。
神様を信じるというのと、神様が実際にいるというのは別の話で。主人公が、神様を信じることによって更に成長するというのは無難すぎてガッカリというか目新しさがなかったのが残念です。
そもそも、神様ありきキリスト教ありきの映画なので。身近に宗教を感じてる人じゃないと入り込みにくい映画だと思いました。
悪魔にとりつかれ、変貌していくアンソニー・ホプキンスはさすがですが。悪魔にとりつかれる前の普通の状態のアンソニー・ホプキンスでも圧力ありすぎて怖かったです。
☆☆
鑑賞日:2011/09/23 DVD
リンク
監督 | ミカエル・ハフストローム |
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脚本 | マイケル・ペトローニ |
出演 | アンソニー・ホプキンス |
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