ドラマ【ジウ 警視庁特殊犯捜査係】感想(ネタバレ)

Jiu: Keishichô Tokushuhan Sôsagakari
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●こんなお話

 女性警官がバディとなって事件を解決していく話。

●感想

 女刑事がそれぞれ別の部署に配属されて、それぞれが事件を追いかけますが。なかなか話が展開せずだれてしまいました。更に最後に近づくにつれて、謎の「新世界秩序」なるカルト集団の話に転がり始めるあたりから雲行きが怪しくなっていきました。
 この集団が、どれほどの勢力をもつのか? ピエロの格好をする男がいたりして、全くもってリアリティが皆無でついていけないです。

 中盤も黒木メイサさんの過去のなんかも描かれますが、ただただ退屈なだけでした。一方の多部さんのほうも捜査をしていきますが。得意の交渉術は、何もいかされず。上司といい感じになるのを延々と見せられるだけでした。

 アクションシーンの迫力も不足していて、観てると恥ずかしくなってしまいます。だいたい、ジウなる人物は真っ白の服と金髪で目立ってしょうがないと思いました。ナイフ振り回して、ハト食ってるし。風呂とか入ってるのか? と心配になりました。

 ちょっと、どこに向かっているドラマなのかが非常にわかりずらいドラマでした。

鑑賞日:2011/09/28 テレビ朝日

監督片山修
原作誉田哲也
脚本菱田シンヤ
出演黒木メイサ
多部未華子
北村有起哉
城田優
エル
矢島健一
野間口徹
宮川一朗太
石丸謙二郎
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