●こんなお話
レオ様がディスカバリーチャンネルでやってるベア・グリルスの「サバイバルゲーム」をずっとやってる話。
●感想
話はわかりやすく単純明快で1本道なのがよかったです。長回しや雄大な自然を映した広角な映像だと思ったり息がカメラにかかるくらいにドアップになったり、マジックアワーな時間帯は綺麗だしでかっこよかったです。
ただ主人公が息子を殺されて置いてけぼりにされてのサバイバル劇とその復讐。というだけのストーリーにしてはちょっと長すぎて退屈でした。ずーっと雪景色だったのも映像に変わり映えがなくて、だんだんと飽きていってしまいました。
ひたすら原住民に追いかけられて逃げて雪の中を生き抜くサバイバルを見ているだけにしか感じ取れずに終わってしまいました。
カタキ役として登場する男も、あんな状況なら仕方のない行動ではないのだろうかと思える男なので、憎むべき相手として弱いと感じてしまいました。サバイバルが終わってから始まる3幕目の展開もこれまた長かったです。
とはいえ、大作感いっぱいの画面とかは迫力あって面白かったです。
☆☆☆
鑑賞日: 2016/04/22 TOHOシネマズ日劇 2017/12/21 Blu-ray
リンク
監督 | アレハンドロ・G・イニャリトゥ |
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脚本 | マーク・L・スミス |
アレハンドロ・G・イニャリトゥ | |
撮影監督 | エマニュエル・ルベツキ |
音楽 | 坂本龍一 |
出演 | レオナルド・ディカプリオ |
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トム・ハーディ |
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