映画【キスキス バンバン -L.A.的殺人事件】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ニューヨークのコソ泥がひょんなことからハリウッドで映画のオーディションを受けることになり、役作りのためゲイの探偵とともに幼馴染のヒロインとともに事件に巻き込まれていく話。

●感想

 主人公が観客に語りかけて映画をちゃかしたりする入れ子構造の作品になっていて、軽妙かつテンポのいい展開でバディものとして面白く見ることができた100分間でした。 

 人の死さえも不謹慎な笑いにしていてそれが好き嫌い別れそうな作品ですが、ロシアンルーレット失敗のくだりとか死体に捕まってぶらさがるとか、いきなりすぎる指切断とか個人的には笑ってしまって楽しかったです。 

 実はこうでした。実はこうでした。というミステリーとして次から次に展開が急展開していくので、結局何の話だったんだっけ? とストーリーを見失いそうになって、2回見てなんとなく理解できる展開で混乱してしまいましたが、主人公のやられっぷりやヒロインとのつかず離れずの関係やゲイの探偵とのバディものとして楽しかったです。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2017/12/23 DVD

監督シェーン・ブラック 
脚本シェーン・ブラック
出演ロバート・ダウニーJr. 
ヴァル・キルマー 
ミシェル・モナハン 

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