映画【図書館戦争 THE LAST MISSION】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 図書館法成立のきっかけになった1冊しかない大事な本を展覧会で展示することになって、その本を巡ってまた図書隊と良化隊の戦いの話。

●感想

 アクションシーンてんこ盛りで迫力が凄かったです。照明の落ちた図書館で無機質に襲ってくる敵に対して籠城戦をする主人公たちが熱かったです。

 ただ、基本軽いラブコメの要素いっぱいで、現代社会に失望した人物が出てきて図書隊を潰そうとするというのがメインの流れですが。あいまに主人公たち図書隊のメンバーが誰とデートだうんぬんという話をずっとしていて、戦争をする人たちなのに、女子高生のやり取りみたいなのを結構見せられてシリーズ好きでないと結構きつい描写が続くと思いました。

 肝心の戦闘シーンもクライマックスは映画の半分近くあるんじゃないかと思えるくらいの戦闘シーンが続きますが。楯に隠れての銃撃戦ばかりで前作と見栄えは変わらず、それが結構長いので退屈でした。画面もずっと暗いので、せっかくの岡田准一さんのアクションも何をやっているのか見えにくいのもマイナスでした。
 前作から思ってしまうことですが、こんだけの銃撃戦をして死人がでないのもどうなんだろう? と入り込めなかったです。

 とはいえ、恋物語としてよくできていて主人公2人のことを応援してしまう映画でよかったです。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/10/14 TOHOシネマズ川崎

監督佐藤信介 
脚本野木亜紀子 
原作有川浩
出演岡田准一 
榮倉奈々 
田中圭 
福士蒼汰 
西田尚美 
橋本じゅん 
土屋太鳳 
松坂桃李 
中村蒼 
石坂浩二 
相島一之 
栗山千明 

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