映画【ガーディアンズ】感想(ネタバレ)

the-guardians
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●こんなお話

 特殊能力を持つ人たちが特殊能力を持った人をやっつける話。 

●感想

 この手のスーパーヒーローものは上映時間が長い印象がありますが、この映画は90分と短いのが長所の映画でした。 

 そこだけが良かった点といっていいくらいで、上映時間が短いためか。開始早々、よく知らないおじさんがこの映画の世界観をセリフで全部で説明するためにいきなり置いてけぼりをくらう演出でした。 

 よくわからないまま始まり、何やら研究の結果、特殊能力を持った人たちが集まりますが、彼らにも何の葛藤もなく次々に集まっていくために仲間集めは映画の面白さの1つだと思いますが、そういった面白さもなく。よくわからない人たちがよくわからない理由で集まって、よくわからない戦いをしていました。 

 アクションシーンとかは作り手たちが作りたいものを作っている感じで安っぽくもなく熱意は伝わってきて嫌いにはならなかったですが、いかんせん既視感いっぱいのものばかりで目新しさはなかったです。緊張感とか一切ないアクションシーンが続いている感じでした。しかもクライマックスの解決方法が突然のエネルギーをみんなで集めるという展開に唖然とする解決方法でした。 

 いっぱい作られているスーパーヒーロー映画があって食傷気味なところで、それとは何か違うエッセンスがないと見ているほうはキツイ映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2018/09/30 Blu-ray

監督サリク・アンドレアシアン 
脚本アンドレイ・ガヴリーロフ
出演アントン・パンプシニ 
サンザール・マディエフ 
セバスチャン・シサク 
アリーナ・ラニナ 

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