映画【ピラニア3D】感想(ネタバレ)

piranha-3d
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●こんなお話

 ピラニアが襲ってくる話。

●感想

 ピラニアが復活してアタックしてくるまでが長くて、ポルノを撮影する馬鹿騒ぎのアメリカ人と冒険する子どもたちと保安官と学者と3つほどのストーリーがのんびりと展開して。全く話の流れと関係ない部分で、知らないエキストラが殺されるというのをチマチマ見せられてもフラストレーションがたまる一方でした。もうちょっと早く襲ってほしいと思いました。

 中盤までの退屈さを乗り越えると、一気に阿鼻叫喚のピラニアアタックが開始されるところから。人間の体の破壊を延々と見せてくれて、面白くなりました。いろんなパターンの体のちぎれ方や死に方が見れて笑えました。
 主人公達は、そんなやり方で大丈夫なのか? ってくらいな対処法で乗り越えていくのも笑えました。そういうのを狙って作られてるのが愛情を感じます。

 とはいえ、果たして、3Dの意味があるのか? という立体感ゼロの映像でガッカリでした。全裸の女性の3Dとリバースを3Dで見せるのは笑えました。

 それに、展開がのろいのもいただけなく。もっともっと勢いで見せて欲しかった90分でした。

☆☆☆

鑑賞日:2011/08/26 TOHOシネマズ府中

監督アレクサンドル・アジャ 
脚本ピーター・ゴールドフィンガー 
ジョシュ・ストールバーグ 
出演エリザベス・シュー 
アダム・スコット 
ジェリー・オコンネル 
ヴィング・レイムス 
ジェシカ・ゾー 
スティーヴン・R・マックイーン 
クリストファー・ロイド 
リチャード・ドレイファス 
イーライ・ロス 
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