映画【グレートウォール】感想

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●こんなお話

 万里の長城でモンスターが襲ってくるってんで戦う話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 大作だけあって次から次に繰り出されるチャイニーズな設定が楽しかったです。カラフルな鎧の人たちが大量に画面いっぱいに動くのも華やかでした。絶対効率が悪そうな戦術で戦う人たちですが、バンジーや大きいハサミでちょきんちょきんとカットしたりとかなり安全性が低いでかい提灯での移動とか見た目が楽しいのでよかったです。 

 ただ話がシンプルですが、ドラマとしての魅力はいっさいなくて主人公が友人の忠告を無視して火薬を持って逃げるという行動よりグレートウォールで戦う決心をするのとか全く持ってわからなかったです。グレートウォールを守る偉い人たちも自ら前線へ行ってやられては将軍が変更になるというのも頭悪すぎると思いました。ウィレム・デフォーとか一体何のために出てきたのか謎で、火薬で遊んではいけないというのを知らせるためだけのキャラクターでした。コメディリリーフではないと思うのに苦笑いしてしまう退場の仕方でした。磁石が弱いというのも永遠に戦っている人たちはもっと早くわからなかったのかというモンスターの弱点の設定でした。そして何百回と見てきた女王をやれば、その他大勢が一斉にストップして勝利。というのも何の面白味もなかったです。 

 描かれているのは主人公とヒロインと軍師と主人公を慕う若者くらいで、エンドクレジットでかっこよくキャストさんが描かれてもいったい誰だったんだという人たちだらけでした。 

 これがチャン・イーモウ作品として見ると悲しいですが、たくさんの予算でB級映画を作ろうという大人たちの顔がスクリーンから見えて好感はもてる作品でした。 

 そして魔物として出てくるトウテツってのは魔を喰らう魔除けではなかったっけ? なんで魔除けが魔物に変更になっているんだろう? とそもそもの設定に乗り切れない映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2017/04/19 TOHOシネマズシャンテ  2018/01/10 Amazonプライム・ビデオ

監督チャン・イーモウ 
脚本カルロ・バーナード 
ダグ・ミロ 
トニー・ギルロイ 
原案マックス・ブルックス 
エドワード・ズウィック 
マーシャル・ハースコヴィッツ 
製作トーマス・タル 
出演マット・デイモン 
アンディ・ラウ 
ジン・ティエン 
チャン・ハンユー 
エディ・ポン 
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