映画【ガール・オン・ザ・トレイン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 いろいろ病んだ女性たちがドイヒーなメンズに振り回される話。

●感想

 序盤でメインの女性3人が紹介されていきますが、ここから結構スローリーな演出が続いて重たくてぐったりする演出でした。映像は綺麗ですが、いかんせん話が前へ進まない印象で一体何の話なのかつかむまで時間がかかりました。
 事件が起こるのが開始70分過ぎてからと110分の映画の構成としては遅すぎて、もっと早く事件が発生してくれないと相当退屈に感じました。

 メインの女性3人はそれぞれ病んでいて、そのやられっぷりは魅力的でしたが。基本はアル中の主人公は自分は幻覚を見ているのではないかみたいなことが映し出されて、事件が起こる開始70分すぎから実はこうでした実はこうでした。と真相がわかっていきますが、特に主人公の力で解決するのではなく。普通にそこで思い出したりするだけなので、サスペンスものとして解決の面白さはあまり感じられないのが痛かったです。

 とはいえ、ヘイリー・ベネットさんがエロくて、彼女の絡みだけは見どころの映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2017/07/08 Blu-ray

監督テイト・テイラー 
脚本エリン・クレシダ・ウィルソン 
原作ポーラ・ホーキンズ 
出演エミリー・ブラント 
レベッカ・ファーガソン 
ヘイリー・ベネット 
ジャスティン・セロー 
ルーク・エヴァンス 

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