映画【きっと、星のせいじゃない。】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 がん患者の男女が出会って好き好きになっていく話。

●感想

 ポップなタイトルバックに難病だけど明るく前向きに生きる主人公たちのやりとりがピュアで2人を応援したくなる映画でよかったです。見てるこちらを裏切る展開もいくつかあってよかったです。憧れの小説家に会いに行ってというくだりで、小説家がアル中で意気消沈するシークエンスなんか面白かったです。

 ただやっぱり難病ものなジャンルなので、いくつも作られた他の作品と似たような展開がお決まりであるので、特に悲しいことが連続する後半はかなり退屈でした。ほとんど出てくるキャラクターが落ち込んで泣いてを結構長いこと続くのでぐったりでした。
 アル中の小説家とかもせっかくの大切な役どころなのにもう少し何かしてほしかったです。

 いい映画だとは思いますが、やっぱり好き嫌いで分かれてしまうジャンル映画にしか見えず。それを乗り越えてほしい映画でもありました。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/07/25  TSUTAYA TV

監督ジョシュ・ブーン 
脚本スコット・ノイスタッター 
マイケル・H・ウェバー 
原作ジョン・グリーン
出演シャイリーン・ウッドリー 
アンセル・エルゴート 
ローラ・ダーン 
サム・トラメル 
ナット・ウルフ 
ウィレム・デフォー 
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