映画【眼下の敵】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 アメリカの駆逐艦とドイツのUボートの攻防の話。

●感想

 使えない艦長と乗組員に思われてる駆逐艦の艦長がUボートを発見して途端に針路や深度を計算をして潜水艦の魚雷をとっさにかわすところから、部下たちの視線が尊敬の眼差しに変わるのが理解できます。それくらい艦長カッコいいっす。そして、対するUボートの艦長も息子2人を亡くして第一次世界大戦に比べて戦い方が変わったと悲観していて。序盤は駆逐艦に徹底的に追い詰められて、ソナーの音が息が詰まるくらい苦しいものでUボートの乗組員も気がおかしくなるくらい追い詰められていきます。このとき、艦長がカッコいいのは駆逐艦に音がばれてもいいからとレコードを回して大声で歌うのがカッコいいです。その歌声を聴いて駆逐艦の艦長もニヤリとするのがこれまたカッコいい。

 駆逐艦の爆雷投下のシーンも本物が使われていて、ものすごい高さの水柱が上がるのがド迫力でした。あんな爆発くらったらひとたまりもないです。

 そしてしだいに駆逐艦の艦長もUボートの艦長もお互いを認め合うようになりますが。それまではお互いを殺そうとしている覚悟があってのことなので、それが認め合うようになるので納得でした。

 男たちの熱い戦いが見れる面白いエンタテイメントでした。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2012/03/09 DVD

監督ディック・パウエル 
脚色ウェンデル・メイス 
原作D・A・レイナー 
出演ロバート・ミッチャム 
クルト・ユルゲンス 
アル・ヘディソン 
セオドア・バイケル 
ラッセル・コリンズ 
カート・クルーガー 
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