映画【光の音色-THE BACK HORN Film-】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 おじいさんが墓穴で横になっている。自殺願望があるのか拳銃で自殺を図ろうとしたり、何かに絶望している様子。全く台詞のないドラマパートとTHE BACK HORNの演奏シーンが交互に描かれていきます。

●感想

 老人がリヤカーを作って亡くなっている様子の奥さんの遺体を乗せて歩き始めて、遺品の中にあった昔戯れていた海辺で写真を見つける。老人が寝ると少年少女が海で遊んでいた夢を見る。どうやら主人公と奥さんは子どもの時から一緒にいたことがわかって。。
 効果音はあるけど全く台詞のない老人の旅の映像に、THE BACK HORNのライブ映像が挿入されていって、その歌詞がだんだんとストーリーを引き立てていって、徐々に徐々に盛り上がっていく構成でした。

 老人が歩いて、戦火に巻き込まれ奥さんを亡くす回想があり、奥さんの遺体を運んで、とうとう力尽きるけど。という暗く重い救いようのないストーリーですが、PVとも違う新しい映像で映画館の爆音で見られてよかった作品でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2014/12/16  シネ・リーブル池袋

監督熊切和嘉 
脚色熊切和嘉 
出演THE BACK HORN 

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