映画【たとえば檸檬】感想(ネタバレ)

Tatoeba remon
スポンサーリンク

●こんなお話

 依存しあう母娘の話。

●感想

 冒頭、万引きをしてそれを質屋に入れて寿司屋で大トロをガッツリ食べる。秘書の仕事をしながら行きずりの男と関係を重ねる。二十歳の娘と暮らしているらしい中年の女性。
 それとデザインの専門学校に通う女性。母親はお金を出してくれず滞納してたら退学になる。友だちにクラブに連れて行かれて、綾野剛さん演じる男性と出会う。彼に指輪を作って欲しいと頼まれて……。

 中年の女性と若い女性は同じカオリという名前で同時進行していく構成。若い方のカオリは、綾野剛さんと恋人になる過程と母親との関係。更には若い警官との関わり。
 中年の女性の方は刑事と知り合い、何かと世話してくれる刑事。
 それぞれがしだいに結びつきあっていき、母と子のゆがんだ愛情を浮かび上がらせていきます。同時進行だけど、チーマーだったりジュリアナ東京みたいなディスコが出てきたり。。

 見て行くうちにそれぞれの人物が繋がりあっていって、20年の違いの意味。そして負の連鎖。中盤でわかるっちゃわかりますが、それぞれの感情のリンク、人物のリンクがお見事なのでやられた感いっぱいで満足な内容でした。
 小物使い方も上手くて、檸檬の輪切りの指輪なんかの意味がわかる後半なんて面白かったです。

 役者さんたちの熱演が素晴らしくて140分どっと疲れる映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2014/02/02 DVD

監督片嶋一貴 
脚本吉川次郎 
出演韓英恵 
有森也実 
綾野剛 
佐藤寛子 
白石隼也 
町田啓太 
信太昌之 
渡邉紘平 
松本若菜 
内田春菊 
古田新太 
室井滋 
伊原剛志 
タイトルとURLをコピーしました