映画【処女受胎】感想

☆☆☆

●こんなお話

 スランプの画家が、人工授精して新たな気持ちで創作活動しようとする話。

●感想

 主人公が、どうしてスランプになったからといって、子ども作って、再スタートしようとするのかちょっと飲み込みにくい設定でした。主人公の絶対的目標が理解できないので、スタートから終わりまで、結構冷めた視線のまま見てました。

 それに人工授精が成功して、3人の男に「子どもできたの」と報告すると。その男たちみんなが「え? 俺の子じゃないよな!」と戸惑うのが驚きでした。 男たちの酷さ。

 けど、主人公のファンである医大生が、自分の精子を主人公に受胎させる行動をとるところはなかなかのサスペンスで、結構ドキドキしてしまいました。

 主人公のモノローグが多くて、自分の今の気持ちをぺらぺら喋るので、嫌でも主人公のエゴをなすりつけられている気持ちになってしまってへこむ内容となっていました。

 演出もシークエンスが終わるたびに、ノンモンになってそのたびに集中力が途切れてしまって、単純にお話も演出とかも好みではない作品になってしまっていました。

☆☆☆

鑑賞日: 2010/02/20 ラピュタ阿佐ヶ谷

監督島耕二 
脚色高岩肇 
原作黒岩重吾 
出演若尾文子 
伊藤孝雄 
若山弦蔵 
藤村有弘 
片山明彦 
山下洵一郎 
中原早苗 
月丘千秋 
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