映画【いれずみ突撃隊】感想(ネタバレ)

Irezumi totsugekitai
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●こんなお話

 日中戦争の戦場でチンピラヤクザが大暴れする話。

●感想

 冒頭で主人公の高倉健さんが、馬に乗ってやってきて。どんな配属の仕方だよと思ってしまいますが、中盤で馬車に乗って八路軍に追いかけられながらのチェイスシーンなんてまんま「駅馬車」のようなアクションがあったり。慰安婦をはつらつと描いてたりと当時の娯楽アクションとして楽しんでみることができました。

 新兵いじめをする上官たちに正義感で立ち向かう主人公。いきなり刺青を見せて「おひかえなすって」と始めちゃいます。そんな主人公は慰安婦から人気を集めますが、人気ナンバーワンの慰安婦のことが好きな上官から主人公は目をつけられてしまって、その上官との対立や別の上官の武闘派ヤクザを慕ったりします。

 最前線に送られて、八路軍に囲まれての死闘があって…。とみんな楽しそうに演じていて、石井輝男監督らしい娯楽映画として90分楽しい映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2015/10/16 DVD

監督石井輝男 
脚本石井輝男 
出演高倉健 
杉浦直樹 
砂塚秀夫 
大前均 
津川雅彦 
春風亭柳朝 
小川守 
植田貞光 
安部徹 
大東良 
朝丘雪路 
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