映画【春の日のクマは好きですか?】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 図書館で借りた本に愛のメッセージが書いてあって、それが自分のために書かれたんだって受け取って、その書いた人を探す妄想感いっぱいの主人公の話。

●感想

 ペ・ドゥナの魅力で見せていく映画で笑顔が見られるだけで満足な1本でした。話自体は、図書館で借りた本に書いてあったメッセージを自分に書かれたものだ! と思い込んでしまうという序盤の設定からして無理があって入り込めないものでした。主人公がとる行動も図書館で借りた本の上でゆでたまごの殻を落としながら食べるという公共物に対する考え方が違うので戸惑いました。地下鉄の運転士の男の子も運転中に携帯いじるというありえない行動をとってるのがすごいです。

 そして書いた相手を探して、あの人じゃないのか? と狙っていって違った。というのが繰り返されます。

 結局、その書いていた人の真相が主人公と関係のないところで解決してしまったり。序盤は主人公の妄想が映像で描かれたりとファンタジックな演出がありましたが、後半になるとしだいにそれがなくなってしまうのが残念でした。音楽がうるさいのも気になりました。

 とはいえ、やっぱりペ・ドゥナがかわいければそれでいい作品でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/05/30 DVD

監督ヨン・イ 
脚本ワン・ジョユン
出演ペ・ドゥナ 
キム・ナムジン 
ユン・ジヘ 
ユン・ジョンシン 
オ・グァンノク 
イ・オル 
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