映画【ココロとカラダ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 高校時代に男にレイプされた女性と彼女を助けるために男を石で殴り殺した女性が成人して再会してココロとカラダの問題に悩む話。

●感想

 冒頭のレイプシーンがいきなりのショッキングシーンで驚く展開でした。その後、レイプされた女性が東京で体を売る仕事をしていて、その彼女のもとに彼女を救った女性が訪ねてきて一緒に住むことになっていく。

 2人とも売春を行うようになって、どこまでも落ちていく2人を見ていくのがつらかったです。静かな長回しも印象的でした。

 ただ、登場人物たちの行動の動機がわかりにくく入り込めない世界でした。なぜ、勝手に合鍵を作るのか? 援助交際相手と勝手に寝てしまうのか? 何で誘拐をしたのか?

 話がボヤケすぎて、汲み取るのが必死になってしまう映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2015/06/02 DVD

監督安藤尋 
脚本安藤尋 
玉城悟 
出演阿久根裕子 
未向 
池内万作 
今泉野乃香 
笹川大輔 
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