映画【シュレック フォーエバー】感想(ネタバレ)

shrek-forever-after
スポンサーリンク

●こんなお話

 子どももできたシュレックだったけど、別世界に飛ばされて元の世界に戻ろうとする話。

●感想

 パラレルワールドに迷い込むというお話で、シリーズ4作目を伸ばそうと工夫してるんだなぁという映画の世界よりそっちのほうが気になってしまうという妙な気持ちで90分観てました。

 主人公が、自分を知らない世界で奥さんや仲間達を連れ戻そうとしますが。どのアクションシーンももはややりつくされているようなもので、新鮮味がなくて退屈してしまいました。

 ドラマも主人公の魅力ももはや出し尽くされてしまっていて、周りが自分の事を覚えていない悲しさなんかを伝わず、90分をひたすら時間を埋めているだけのような印象でした。

 クライマックスの怪物軍団と魔女軍団のバトルは、面白くてテンションあがりました。それでも、カタキ役も小者すぎてカタルシスを得られないですし。用心棒の笛吹きなんかも、最後出てこず。

 普通に楽しめますが、この手のアニメでは普通ではもはや駄目で。極上のエンタテイメントのアニメがたくさんあるなかでは、何とも微妙な作品な感じに思えてしまいました。

☆☆

鑑賞日:2011/05/18 DVD

監督マイク・ミッチェル 
脚本ジョシュ・クラウスナー 
ダレル・レムケ 
原作ウィリアム・スタイグ 
出演(声)マイク・マイヤーズ 
キャメロン・ディアス 
エディ・マーフィ 
アントニオ・バンデラス 
タイトルとURLをコピーしました