映画【SHOCK WAVEショック ウェイブ 爆弾処理班】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 香港で人質籠城事件が発生して爆弾処理班の主人公が頑張る話。

●感想

 クライマックスの迫力の銃撃戦や遠隔操作を使った爆弾で次から次に爆破してカーチェイスをする冒頭とか香港映画の勢いで凄い迫力になってました。人質事件で爆弾を巻かれた新人警官を助けようとするけど、なかなかできなくて厳しい決断を下さないといけないとか爆弾処理物の面白さもありました。

 ただクライマックスで強行突破で銃撃戦になりますが、特に人質たちのことを考えずにの突破なので、最初からそれでいけばよかったのかな? とか思わなくなかったです。しかも3日間籠城している疲れとか犯人側人質側に一切なく、時間が感じられないのも-でした。主人公が爆弾処理のプロとしての仕事が少ししかなくて、基本銃撃戦やチェイスをしたりと現場のアクション専門の捜査官みたいになってました。

 とはいえ、見せ場も多くて120分飽きずに見られてクライマックス後の展開も悲しいものでハリウッドのエンタメ映画ではあまり見られない気持ちになるのもよかったです。

☆☆☆

鑑賞日: 2020/02/03 WOWOW

監督ハーマン・ヤウ 
脚本ハーマン・ヤウ 
エリカ・リー 
出演アンディ・ラウ 
チアン・ウー 
ソン・ジア 
フィリップ・キョン 
フェリックス・ウォン 
ベイビージョン・チョイ 
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