映画【忍道-SHINOBIDO-】感想(ネタバレ)

shinobido
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●こんなお話

 忍者の愛と戦いの話。

●感想

 アクションシーンの迫力は素晴らしくて、クライマックスの決戦シーンは興奮して見ることが出来ました。それぞれのキャラクターに見せ場があって盛り上がりました。スローの長回しのなか、何十人も叩き斬っていく主人公がカッコよかったです。

 ただ、ストーリーは忍びと忍びを倒そうとする一味の1人とのロマンスですが。これがなかなか退屈。忍びが、街で姿を変えて働いていきますが。本当に働くだけで、ほとんど何の事件も起こりません。4時間くらいある大作なのかな? と思うくらいなかなか事件が起こらないので何の話なのかがわかりずらく、この映画がどこに向かっているのかをもう少しわかりやすくしてほしかったです。
 そして、子どもと仲良くなったりその父親とのロマンスがあったり、その父親には昔忍びに殺された奥さんがいたりと回想が入ったりして。ここでも展開が説明だけで、見ているこっちの流れがストップしてしまうので退屈でした。

 クライマックスまでのアクションシーンまで待たないといけないといけない感じになってしまったのが残念でした。せっかくアクションシーンがカッコよかっただけに残念でした。

☆☆

鑑賞日:2012/02/05 立川 CINEMA CITY

監督森岡利行 
アクション監督KEN 
脚本宮本武史 
出演佐津川愛美 
菊地あやか
尚玄 
ユキリョウイチ 
黒沢年雄 
岩佐真悠子 
三浦孝太 
真勝國之 
研ナオコ 
長谷川初範 
金山一彦 
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