映画【レミニセンス】感想(ネタバレ)

REMINISCENCE
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●こんなお話

 他人の記憶を覗く仕事の主人公が自分の前から消えた女性を探す話。

●感想

 都市が温暖化だかで沈んだ未来世界で記憶に潜入できる仕事をしている説明があり、主人公と相棒がいて相棒には子供が行方不明になっているらしい。

 ある日、鍵をなくしたと記憶潜入してほしいと女性が頼んできて、一目惚れしちゃう主人公。忘れ物を届けに彼女の職場へ行って歌手の彼女にのめり込んでいく。けどある日、忽然と姿を消すので呆然とする主人公。

 麻薬の売人と接点があったことを知り、その売人に会いに行くけど殺されそうになったり、相棒に助け出されたり。売人と関係のあった悪徳警官を今度は探す。悪徳警官から不動産王とか妻や子ども、さらに愛人と隠し子のもつれみたいなのから殺人がある陰謀劇みたいな展開。

 悪徳警官とヒロインが主人公に近づいて記憶のデータを盗もうとしていたことがわかったり、愛人の息子を救おうと悪徳警官と対立していたヒロインが捕まって記憶を守るために自殺をしようとしていたことがわかってきて、という。

 世界観はスケールでかいですが、やってることは女性を追いかける男性というもので、不動産王の跡取り問題とかもただの説明で記憶の映像では見せてくれますが、ただ流れていくだけにしか見えずエモーションが動かされることはなかったです。主人公がヒロインに対しての思いとかも伝わらないまま、延々と追いかけてるだけなので盛り上がることがないままの120分でした。軍人の主人公より相棒のほうが強いのが楽しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/06/03 NETFLIX

監督リサ・ジョイ 
出演ヒュー・ジャックマン 
レベッカ・ファーガソン 
タンディ・ニュートン 
ダニエル・ウー 
クリフ・カーティス 
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