映画【RED/レッド】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 年金世代の人たちがかつての仕事を発端に襲われるので逆に返り討ちにしていく話。

●感想

 豪華役者さんの競演が見ものでそれでいて役者さんたちが皆さん楽しそうにしているのが伝わってくるニコニコしてしまう映画でした。

 主人公のブルース・ウィルスが年金について年金係に電話するけれど、それは私的な内容で主人公2人はそれが楽しそうな様子。そんな中、主人公の家に刺客がやってきたので、何が起こっているのかとかつての仲間のところへ行き真相に迫っていくという流れ。

 いろんな人のところに行ってそこで新たな情報を得て次に行くという王道の展開の中、そこでモーガンやジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレンにブライアン・コックスと大物俳優たちがそろい踏みしていくのを愛でて、適宜、激しいアクションシーンもあり楽しめました。

 サクサクと進んで飽きないですが、逆にテンポよすぎであっさりしすぎに感じました。主人公たちが過去の任務で副大統領のごたごたがあることを知り、副大統領を拉致するというのがクライマックスで絶対不可能そうですが、そつなくこなしてあっという間に解決していってそこまでカタルシスが得られなかったです。それにヒロインがいきなり率先して陰謀に入っていく気持ちの流れとかよくわからなかったです。

 とはいえ普通に老若男女楽しめるアクション映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/11/11 テレビ東京

監督ロベルト・シュヴェンケ 
脚本ジョン・ホーバー 
エリック・ホーバー 
原作ウォーレン・エリス 
カリー・ハムナー 
出演ブルース・ウィリス 
モーガン・フリーマン 
ジョン・マルコヴィッチ 
ヘレン・ミレン 
カール・アーバン 
メアリー=ルイーズ・パーカー 
ブライアン・コックス 
ジュリアン・マクマホン 
レベッカ・ピジョン 
アーネスト・ボーグナイン 
ジェームズ・レマー 
リチャード・ドレイファス 
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