映画【オルゴール】感想(ネタバレ)

Orugoru (1989)
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●こんなお話

 ヤクザとその息子の交流の話。

●感想

 完全に独立した話ではなくて、ドラマの続きなのか知りませんが。この映画だけ観ても、何の話かよくわからなかったです。

 主人公の長淵剛さんは、一体何をしている人物なのか最初から最後までよくわかりませんでした。くわえタバコをして、街を闊歩して周囲を威圧しているだけにしか見えませんでした。妹とその婚約者と一緒に住んでいましたが、収入は一体どうしてるのか?

 そして、主人公には別れた奥さんと子どもがいて。子どもと会って、ひたすら遊ぶという展開になります。ジープで海を走り回るとか、めちゃテンション上がりそうで楽しそうでうらやましかったです。

 ヤクザに命を狙われますが、一体なぜ主人公は狙われているのかわかりませんでした。組織を裏切ったのか? 何か秘密を持ってるのか? 恨みを買ってるのか。

 もう少し、子どもとの関係、ヤクザとの関係。を深く絡めて欲しかったです。ただ、人を蹴りまくる印象しか残らなかったのが残念です。

 とはいえ、刀を持って討ち入る姿は熱かったです。長渕キックも真似したくなります。

☆☆☆

鑑賞日:2011/04/12 DVD

監督黒土三男 
脚本黒土三男 
出演長渕剛 
仙道敦子 
哀川翔 
永島暎子 
大滝秀治 
石倉三郎 
寺田農 
成瀬正孝 
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