映画【RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 49歳で電車の運転士になった男の話。

●感想

 大手メーカーで働いていた主人公が母親の病気と親友の事故死をきっかけに、子どものときからの夢であった運転士になるという行動は。好きな仕事に向かって頑張るという憧れを持ってみることが出来ました。ただ、簡単に試験に受かってしまうのは、ちょっと上手く行きすぎなのではないかと思ってしまいましたが。そもそも会社を簡単に辞めすぎにも思えましたし。

 ただ、田園風景をのんびりと鉄道が走るのを見るだけで気持ちいいと思えるから不思議です。そしてそこで働く人たちも、みな善人で主人公に協力していくので見ていて良い気持ちになりました。

 ただ、この内容で130分は長すぎで。主人公が運転士になるという決意をするまで開始40分近くにならないと決めないので、それまでの日常が退屈でした。それに主人公の都会での生活から運転士のときの性格が豹変しすぎなように思えました。前半は、仕事人間で典型的なお父さんみたいな感じでしたが。運転士になった途端、めちゃくちゃいい人。

 とはいえ、夢に頑張る主人公を応援できる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2012/02/05 DVD

監督錦織良成 
脚本錦織良成 
ブラジリィー・アン・山田 
小林弘利 
出演中井貴一 
高島礼子 
本仮屋ユイカ 
三浦貴大 
奈良岡朋子 
橋爪功 
佐野史郎 
宮崎美子 
遠藤憲一 
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