映画【プレーンズ2/ファイアー&レスキュー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 前作でレースのチャンピオンになった主人公だけど、部品が壊れてレースができなくなっちって落ち込んでたら、自分たちの飛行場で火事が起きてベテラン消防車がベテランすぎて働けないってなるんで、主人公が自然公園のレスキュー隊に弟子入りして山火事に対応する話。

●感想

 映像はさすがの綺麗さで冒頭のレースシーンや2幕目のスタートの主人公が公園へと向かう飛行シーンや見せ場である山火事のシーンなんかは迫力凄かったです。消火剤の表現とか水の表現とか、もう実写より綺麗でした。
 山火事というモチーフもあまり見たことなくて、主人公と一緒にレスキュー隊に入隊して勉強していくという流れは見てて新鮮さがあって面白かったです。様々なメカが登場して視覚的にも楽しい映画でした。

 話はレスキュー隊に入って勉強していくけど。スタンドプレーして周りに迷惑をかけて反省して成長してチームワークを学ぶというものですが、前作もそんな感じだったような気がして、レースから山火事に変わっただけでやってること同じなような気がしました。
 主人公は部品が壊れてるのでスピードを出せず「本気を出せ」と師匠から言われて悔しくていう事聞かずにトラブル作っちゃったり。師匠も昔はテレビスターだったけど何故レスキュー隊になってるのかとかの過去があったり。100回やり尽くされたような展開なので山火事というモチーフは面白いのに話はやり尽くされた感いっぱいなので楽しめなかったです。
 あとは、アニメーションの映像の面白さがあるのに。登場人物の台詞の量が膨大で見てて疲れました。この映画の魅力なのかもしれないですが、個人的にはもっと映像で引っ張って欲しかったです。アメリカ人ってあんなに人の話聞かないのかな? と勉強になりました。

 話の展開は同じで後は舞台を変えればいくらでもシリーズが作れそうな映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2014/07/21  TOHOシネマズ南大沢

監督ボブス・ガナウェイ 
脚本ボブス・ガナウェイ 
ジェフリー・M・ハワード 
原案ボブス・ガナウェイ 
ジェフリー・M・ハワード 
出演エド・ハリス 
レジーナ・キング 
ステーシー・キーチ 
デイン・クック 
ジュリー・ボーウェン
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