映画【化け猫あんずちゃん】感想(ネタバレ):化け猫あんずと少女かりんの不思議な日々

Ghost Cat Anzu
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●こんなお話

 化け猫あんずちゃんと人間の少女の交流の話。

●感想

和尚の息子・哲也が11歳の娘・かりんを連れて帰ってくるが、金の無心をする哲也に怒った和尚と口論になり、哲也はかりんを置いて寺を去る。かりんは寺に残される。そこに人間のような化け猫あんずがいて、普通に生活している。

和尚曰く、大雨の夜、和尚が寺の前で段ボールに入った子猫を拾い、「あんず」と名付けて育てる。あんずは成長しても年を取らず、人間の言葉を話し、人間のように行動する化け猫になる。寺では按摩のバイトをして暮らし、地域にも存在を認知されている。

あんずとそのほかの神様や妖怪たちを招いてかりんも一緒に過ごす。貧乏神が憑りついた相手は全然人生が上手く行かないので、あんずが貧乏神と交渉して離れてもらったり。

あんずの自転車が盗まれて探したり、かりんちゃんが1人で東京に行こうとするけど迷って、カエルの妖怪に助けられて温泉に入ったり。東京の母親の墓参りに行くけど、施設に入れず貧乏神が地獄へ連れていってくれるとのことで地獄へ行ってそこで働く母親と再会。

鬼たちに見つかって逃走。人間界に戻ってカーチェイスして、地元の妖怪たちが助けに来るけどあっという間にやられる。閻魔大王がやってきて、母親が自ら戻ることを話して地獄へ皆戻っていく。

かりんも父親と東京へ戻るけど、かりんは残ることを決意、あんずのもとへもどっていっておしまい。


あたりまえに化け猫がいる世界が面白かったです。無免許でバイクを運転して警官に怒られたり、他の妖怪たちが当たり前いる世界とかしかも戦いでは弱いとか、いちいちクスクスできて、しかも地獄へ行って鬼たちとのチェイスとかしっかり見せ場もあって楽しかったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2025/11/29 NETFLIX

監督久野遥子 
山下敦弘 
脚本いまおかしんじ 
原作いましろたかし
出演(声)森山未來 
五藤希愛 
青木崇高 
市川実和子 
鈴木慶一 
水澤紳吾 
吉岡睦雄 
澤部渡 
宇野祥平 
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