映画【フォーン・ブース】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 傲慢男が電話ボックスに入ったら何者かに脅迫されてさあ大変な話。

●感想

 携帯電話が普及しているという説明があり、それでもまだまだ電話ボックスを利用するよとなってから。主人公がニューヨークの街を電話で忙しそうにアシスタントと歩きながら仕事の話をしている。どうやら上から目線男で若い女優志望の女性と不倫もしていたりとブイブイ言わせている様子。

 ケータイだと奥さんにバレるってんで、いつも同じ公衆電話から不倫相手に電話をしている。したらその公衆電話に謎の男から電話がかかってきて、しかも自分の素性を知っているらしく。奥さんとか不倫相手とかにバラそうと脅してきたりと主人公にとって地獄の様相。したらその電話を使いたい売春婦さんと揉めて警備の男とかにも脅されたら、その男性が射殺されて主人公のせいにされて警察も囲んで説得を試みたりと自体はどんどん大きくなっていく。

 ひたすら主人公の一人芝居で電話との相手とのやりとりで80分見せてれてハラハラドキドキできてよかったです。基本、主人公がいかにひどい男かと脅迫されて、主人公が贖罪していくという。どんどんと追い詰められて現場に来た関係者に謝罪するという。脅迫相手の無茶苦茶なことで主人公が成長するというスパルタ更生法。

 あとはいつも通りフォレスト・フィテカーが事情を察して主人公と協力して犯人を捕まえようと頑張ったり。そして奥さんとの仲は復活したみたいですが、主人公に搾取されてた不倫相手がかわいそうでした。

電話ボックス1つでハラハラドキドキの映画を作れるというのを教えてくれる映画で面白かったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2021/11/21 Disney+

監督ジョエル・シューマカー 
脚本ラリー・コーエン 
出演コリン・ファレル 
フォレスト・ウィテカー 
ケイティ・ホームズ 
ラダ・ミッチェル 
キーファー・サザーランド 
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